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1円も買わない人気馬 > 皆が嫌うような馬券術を身につけよう

2014/09/17 23:33
![]() 今週の重賞All in One! |
![]() セントライト記念(2014) |
![]() ローズS(2014) |
今日は、まず先に『データ』について述べてみたいと思う。
左に設置したアンケートの結果を見てもらえればわかるが、
データ派が多い。投票者は少ないけど…
アンケートに限らず、世間一般的にデータは最重視されていると思う。
私も以前は、いろんな所から必死こいてデータを集め出し
馬の取捨てを決めてた時期もあったが、
この方法だと、けっこう穴馬を獲り逃したりするのでもう辞めた。
私の失敗した経験から挙げると、
例えば、「前走が5着以下だった馬は(0‐0‐0‐35)で、
過去3着内に来た馬は一度もありませんよ」と言う場合。
これは、カッコ内の左から(1着‐2着‐3着‐4着以下)と、過去何年分かのレース結果を数字で示してるもの。
ほとんどの人がこのようなデータに該当する馬を探して、真っ先に消すのだろうと思う。
私もそうだった。
しかし、これは危険な消去法ですよ。
大きなレースで思いつくとこでは、
今年のフェブラリーSを勝ったコパノリッキーや、少し前だけど天皇賞春を勝ったビートブラックがこれに該当していた。
競馬で勝ちたいなら、このような人気薄の馬から勝負しないと話にならない。
何故このようなデータに引っ掛かった馬が激走したのか?
調べてみると、前走が(休み明けでデキ・反応が悪かった、雨でひどい馬場だった、
致命的な不利を受けた、5着以下だったが僅かな差だった、
騎手が勝負にならないと判断し無理して追わなかった)など、
まともにレースをしてなかった要素があったり、着順しか見てない場合があるからだ。
ただ並べられた数字だけで判断すると痛い目に合うのがよくわかる。
それに、ほとんどの人がデータを重視しているので、
みんな自然に同じような買い目になってしまう。
だから馬券が的中しても戻って来るお金は少ない。
「データに頼るな」とは言わない。
データから今回のレース傾向が見えてくる場合だってある。
ただ、過去にこの条件では3着内に来てない、または勝利・連対がないからと
何も注意や意識をせず、そのまんまデータを鵜呑みにするのは危険だということを知ってもらいたい。
競馬=馬券というものは、JRAに勝つことではなく、
馬券を購入した人同士でお金を奪い合うもの。
あえて皆が嫌うような馬券術を身につけないと、回収率を上げ続けていくことが非常に難しくなる。
さてさて、今週の『1円も要らん人気馬』を紹介しよう!
セントライト記念はこの馬⇒

ローズSはこの馬⇒

※当ブログの紹介文に記載してます。
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追記
ブログランキング公開馬は、ワールドインパクト(10着)とサングレアル(9着)でした。
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